2 つの表が互いを参照する
表 a が b を、表 b が a を、どちらも NOT NULL の列で参照する例です。2 表にまたがる循環が 1 組見つかり、緩和の見込みが薄いことを確かめます。
入力
SQL
CREATE TABLE a (id int PRIMARY KEY, b_id int NOT NULL REFERENCES b (id)); CREATE TABLE b (id int PRIMARY KEY, a_id int NOT NULL REFERENCES a (id));
結果
エラー 0 件・警告 1 件・情報 0 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 警告 1 行目 a・b の外部キーが循環している候補です(a(b_id) → b、b(a_id) → a)。外部キーは参照先の行が存在していることを求めるため(CREATE TABLE 文書の REFERENCES)、どの表から作り・入れるかが決まらなくなります。緩和する条件が見当たらないため、どれかの外部キーを NULL 許可にする、DEFERRABLE にする、または設計を見直してください。「候補」の検出であり、実際の登録順は業務の流れで確認してください。
| 表の数 | 2 個 |
|---|---|
| 外部キーの数 | 2 本 |
| 複数の表にまたがる循環 | 1 組 |
| 自己参照 | 0 表 |
循環の候補
| # | 循環に含まれる表 | 参照の向き(子 → 親) | 緩和の見込み |
|---|---|---|---|
| 1 | a ⇄ b | a(b_id) → b / b(a_id) → a | 全ての辺が NULL 不可・即時検査のため、緩和されにくい |
検算(この結果になる理由)
a の b_id は b を、b の a_id は a を参照するので辺は a → b と b → a の 2 本で、a と b は輪になります。どちらの列も NOT NULL で DEFERRABLE もないため、緩和されにくいと表示され、警告が 1 件出ます。
判定の根拠は仕様と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- 完全な SQL の構文解析はしません。貼られていない表の参照は先をたどれず、循環を見逃すことがあります(その旨を情報で示します)。
- 「候補」の検出です。業務の流れ(どの表に先にデータが入るか)までは判定しません。
- 自己参照(階層構造の親子)は多くの設計で普通の形のため、複数の表にまたがる循環とは区別して情報で示します。
- CREATE TABLE ... AS などの列定義のない形は読みません。ALTER TABLE は ADD [CONSTRAINT] FOREIGN KEY だけを読みます。
ご利用にあたって
- 結果は字句の読み取りにもとづく確認で、実際のデータベースでの解釈を保証するものではありません。
- ドキュメントは PostgreSQL License で公開されています。このサイトはその内容を要約して参照しており、転載はしていません。